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【語りの梗概】
三穂田(みーふだー)と言って、ここから(稲が)生えたという話なんだ。鳥が(稲の穂を)くわえてきて、ここでまいたんだ。ほら、この時までは沖縄は米がなかったんだよ。それで、この田は道のそばにあって、段になった田なんだがね、道よりあがっていても年中水があるらしいよ、この田は。この田から全部始まったそうだよ沖縄(の稲作り)は。三穂田という田はね、稲穂を三つまいたという(意味)の田だよ。この鳥がくわえてきて、ここに稲が生えはじめてそれから沖縄に米ができたそうだよ。