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国頭村の猿長者の語り

饒波カナさん(国頭村字辺土名)

饒波カナさんは、1906年4月13日に国頭村字辺土名で生まれました。聞き手は、沖縄口承文芸調査団の富村さん、渡久地さん、平安さん、1975年5月2日の記録です。

【しまくとぅば】

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【語りの梗概】

神様が乞食になり金持ちの家へ行き一晩泊めてくれと頼むが断られる。今度は貧乏の家に行き同じく頼むと、何もないけど火で温まってくれと言って泊める。お礼に何が欲しいかと言われても何も言えず、神様は徳を与えようとの事になる。金持ちの家の人は猿になってしまう。

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