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【語りの梗概】
四男み小(屋号)のおばあさんは千里眼であった。大晦日の日に、下男達を呼んで田芋の茎を植えて来いと言いつけた。下男達は不思議に思いながらも出かけた。しかし、どうにもやりきれないので、相談して田芋の茎を逆さに植えた。そして帰って来ると、おばあさんがお年玉を沢山くださったそうです。心が痛いままお正月を家で過ごすことにして、帰ってから植え直そうとなったのだが、そのおばあさんはちゃんと下男がそうしたことを見抜いていて、芋きれいに植えかえてあったという。