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仲里亀千代さんの語り

もの言う牛(しまくとぅば)

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【語りの梗概】

豪農が牛を長いこと飼って財産も築き上げていた。牛は年をとったが、主人が粗末に扱うので、主人を非常に嫌がっていた。牛は「私は若いときからここで奉公して財産も築き上げてきたが、もうどうすることもできない。死にそうだ」と言った。 馬でも牛でも飼っているとやがて物を言うようになる。あんまり粗末に扱うとそうなる。

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