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【語りの梗概】
首里に若夫婦がいたそうです。妻があまりにも美人なので余所の男に盗まれてはいけないと心配し、とうとう病気なってしまう。そこで妻は自分の顔を火であぶり醜くして死んでしまう。そしたら夫は元気になり、また新しい女を探した。それで、妻は真嘉比に逆立ちして立つようになる。その噂を聞いて、池城親方は何か訳があって立つのだろうと幽霊に会った。訳を聞き、それではその霊の恨みは私が晴らしてあげよう、案内してくれといい、二人を殺す。幽霊は、「そのお礼に池城殿内の墓はここに造りなさい」とおしえ、泉の丘の上に良い墓の位置をおしえたそうだ。