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【語りの梗概】
今から300年前、宮城のウスク井戸という所で綺麗な女の人が羽衣を木にかけて髪を洗っていた。それを畑帰りの男が見つけて、その女があまりにも美しいので羽衣を持ち帰り、知らんふりをして声をかける。女は「髪を洗っているうちに羽衣がなくなって困っている」と話した。それで男は「私の家に」と案内し、五年の月日が経ち、5人の子供ができた。ある日、子供が羽衣を見つけるが、女は自分はもう子供を産んで汚れた身体だし、今さら首里城に帰れないといった。また夫が死ぬと「一緒に埋めるように」と、海の見えるクバドゥという岩の裂け目に埋めた。