沖縄伝承話データベース

東村の猿長者の語り

仲泊栄幸さん(東村有銘)

仲泊栄幸さんは、1908年12月15日に東村有銘で生まれました。聞き手は、沖縄口承文芸学術調査団の又吉さん、1979年8月3日の記録です。

【共通語】

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【語りの梗概】

おじいさんとおばあさんがいた。そこへ神様が降りて来て若くしてあげようと言う。この水で風呂に入ると若くなるというので入ったら若くなった。隣の家の人は猿になり、おじいさんとおばあさんの家の前の石に座った。その石を焼いておくと、猿はその石の上に座った。それで猿の尻は赤くなった。

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