アカカナジャーのいたずら
語り手は伊平屋村我喜屋の仲川ウシさんです
お母さんがね、山に近いところの畑に、三歳ぐらいの男の子を連れて行ったって。そしたら、その男の子が居眠りしたから、お母さんは着物一枚脱いで、それを松の下の影のところに敷いて男の子を寝かしておったって。お母さんは、もう子供が寝ている間に、夢中になって一生懸命芋掘ってるときにね、アカカナジャーが来て、寝ている男の子のチンチンをいたずらしたからね、チンチンの先の方がこんなに膨らんでいたって。お母さんは、男の子のチンチンをなんとか冷やしたりして昔の治療したらね、別に生命に関わることではなかったって。「そんなときもあったよ」って、お母さんから聞いただけさ。
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