沖縄伝承話データベース

大宜味村の猿長者の語り

山城兼三さん(大宜味村田港)

山城兼三さんは、1883年3月22日に生まれました。聞き手は、上原さん、洌鎌さん、宮城さん、島袋さん、1974年8月2日の記録です。

【共通語】

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【語りの梗概】

(大)歳の夜に、神様が天から降りてきて、金持ちの家に泊めてくれと頼むが断られる。隣の貧乏な年寄り夫婦の家に泊めてもらうが、何もない。神様は肉も米も食べさせてくれ、金と若さとどちらがいいか聞く。お爺さんは若くなりたいと言い、神様に17,8歳にしてもらう。金持ちはそれを知って、神様に若くしてもらうように頼むが、心が悪いと、猿とネズミにされてしまった。

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