沖縄伝承話データベース

大城常造さんの語り

蛇婿入(しまくとぅば混じり)

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【語りの梗概】

親がですな、どこにも、入ったもうも、入ったところは、家に入るときの、鍵がかかっておるが、入ってくるから不思議と思ってさ、親がこれ、変わった人だから、まず、糸で針を、着物んところに刺しておきなさいと言ってやったら、このアカマターは、沢山あのウー、ウー糸を、繋がっていて、穴の中に入って死んでおったというお話らしいですよ。その後は、親が三月三日んとこに、海に行って泳いだりなんかしたら、おりていくと言ってしたら、海入ったら皆、アカマターっ子小が入って、逃げけ行きおったって、そのときから、三月三日には、浜下りをするようになった。

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