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【語りの梗概】
「サカダー」には稲がよくできた。上の方に「ヒンスーダー(貧しい田)」があって旱魃になると稲が枯れ、春にも出来ず、秋にも出来なかった。しかし、松金という人の田だけ稲だけが出来るので、不思議に思っていると娘達が桶に水を汲んできてかけていたので、そこの田だけ豊作だった。それで「ヒンスーダー」が「サカダー」と名付けられた。松金という人は何でも上手で、漁の時も針を曲げずに、真っすぐにしたままでも釣れた。