※Flash Playerがインストールされていないと、正しく再生できない場合があります。
【語りの梗概】
(碁をした時に)普通の人は王様にゆずるのが多いのだがペークだけはそうではなかった。それで(王様は)いつもペークに負けていた。ある時、「ただ碁をするわけではおもしろくないので、賭けをしましょう。」と賭けをした。(しかしその賭けとは)今度負けると木に登ってせみ(アササー)の真似をして木に抱きつき鳴き、それとヤムチ(鳥もち)を持ってそれを(セミの真似をしている人を)打つようにしよう。と決める。最初は王様は負け、木に登るとペークはヤムチを持って王様にそれをくっつける。王様は欲も何もないのでそれだけで終わってしまう。(ペークは)一方的に勝ってもおもしろくないので今度は王様に(勝ちを)ゆずり王様が勝つ。そして同じように気に登ってせみのまねをする。それで王様がヤモチを持ってつこうとすると、「ジー」といって小便をして木の上に登っていった。