沖縄伝承話データベース

比屋根定知さんの語り

勝連バーマ 薪物御用(しまくとぅば)

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【語りの梗概】

昔、半年雨が降り、半年日照りが続いた年があった。その首里の王府から薪物を出すように勝連バーマは命令された。勝連バーマは雨がつづいている時なので、国頭の奥から新しい柱になる木を送ってもらい、浜の家の中で、柱が弱っている家の柱と、その新しい柱を取り替え、古い柱を割って薪にして首里に出した。

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