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【語りの梗概】
昔の王様の長女には、山に散歩させに行かしたらしいですよ。そしたら、そのお供をする男の子が考えて、その女が、「私、もうしっこやりたいがなあ」と言っているから、「そんなら、しなさい」と言われても、女は、「恥ずかしいから、やらん、やらん」と言っていたから、「もう二人きりだからして、じゃあお前がやったらするよ」と言うので、その男の子がしたら、その女の子もして、その後で、やっぱり愛しておるんです。その味は分かったもんだから、だから、もう家に帰っても、女は、その男に、「お前いつしっこやりたいか。やりたかったらおいで」と無邪気に話していたんです。そのくらい、わからんで恋した昔の話。