沖縄伝承話データベース

南風原千代さんの語り

シャツキナムン(しまくとぅば)

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【語りの梗概】

塩が今のようにない時に、潮水を汲んできて汁を飲んだりする時代であった。お母さんが「塩がなくなったから下におりていって汲んできなさい」と子供を汲みに行かせた。しかし子供が戻らないので、母親がおりていくと子供は潮水を汲んで立っていた。「お前は今まで何をしていたんだ」と殴ろうとすると、倒れてしまった。これはシャッキナムンに魂を取られて体だけが立っていたのだ。

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