沖縄伝承話データベース

玉代勢百豊さんの語り

楚辺の暗井戸(しまくとぅば)

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【語りの梗概】

読谷の村で水に困った時代があった。飲み水もなくなって、どうしようかと村人達が考えていると、犬が濡れて帰って来る。犬は水のある場所を知っていたが、喋れないため、体全体を濡らしてくる。犬の主人に見せる。そこを捜しあてたのが、暗井戸(クラーガー)である。クラーというのは、人が見つけにくい暗い場所のことです。

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