沖縄伝承話データベース

城間亀助さんの語り

熱田カナーの遺念火(しまくとぅば)

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【語りの梗概】

戦前まで熱田には「熱田カナー」と呼ばれる火の玉が出た。一尺ぐらいの大きさで光のない黄色い色をしたものが横に動いた。どうして熱田カナーとよばれるか分からない。人が歩くぐらいの早さで遠くから近づいて来て、二、三〇メートルぐらいまでは誰にも見え、近くなると消え、また後ろの方に出ることが多かった。

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