沖縄伝承話データベース

前泊徳正さんの語り

大和墓由来(共通語)

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【語りの梗概】

大主神社(ナナムイ)の後ろに祀られている神は、今帰仁王五代目の末子である。この按司は中国で学問をして、沖縄に帰る途中で漂流し、池間の今祀られているモエスクという所に着いた。1ヶ月の漂流の後だったが、そこに住んで亡くなったのでそこに葬った。その時は沖縄の言葉もわからなかったので、大和の人ではなかったが、島の人は大和の人と思い、その墓を大和墓と呼んだ。

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