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【語りの梗概】
ある人が仕事から帰って休んでいると、津波が来ると外で騒いでいた。高い所へ避難したため助かった。1661年、八重山で大きな津波があり、八重山では9千人余りの人が亡くなった。多良間には35尺ほどの波が上がり、水納島は畑も全部流された。池間の人は17名死亡して、宮古では2000名余りが行方不明になった。その津波の時に、人魚が打ち上げられてきた。人間はその人魚を養うために一苦労した。(人魚は魚を食べるため、養うのが大変だった)。昔は島の近くで網を入れると人魚がかかった。その人魚は首から下は魚で、頭は人間に似ていた。そのため食べるのが怖いので、食べることはできなかった。でも、中には食べる人もいた。