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【語りの梗概】
龍宮のお姫様が病気にかかり、猿の生き胆が必要になる。水中と陸地を行き来できる亀が使いに選ばれる。亀は陸地へ行って、猿を背中に乗せ龍宮へ向かう。龍宮に着くとタコが「今だ。今、殺せ」と声を上げたので猿は事情を察知し、「忘れ物をした。肝は木の枝に下げて来たので取りに戻らないといけない」と言って再び亀の背中に乗り、山に戻る。猿は山の中に入ると、木の実や貝殻などを集めて、それを亀の背中に叩きつけた。亀の背中にはひびが入る。また、タコは悪い奴だと龍宮の神様に骨を砕かれた。それでタコには骨がない。