沖縄伝承話データベース

喜原カナさんの語り

仲泊ハーメー(しまくとぅば)

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【語りの梗概】

昔、この宮城島で、喜原のオバーが海から大きな木が流れて来るのを見つけた。その人と姉妹であった根神の仲泊ハーメーがその木の上に乗って、「ユイシー ユイシー」と掛け声を上げてその木を島の上に上げたという。その木で村の御殿を造ったそうだ。その木は「御殿を造れ」といって追って来た木だったという。その木は何の木であったかは分からない。

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