沖縄伝承話データベース

蔵下真知さんの語り

雨蛙不孝(しまくとぅば)

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【語りの梗概】

蛙は最初人間だった。長い間、親につくしたが、親は歳をとっ死んだので、川の傍に立派な墓をつくった。川の水を流させておくつもりで、川の傍につくったけれど、大雨が降って、墓地も親もみんな流れてしまった。親を探そうとしても探せないものだから、その為に親不孝になった蛙は雨が降ると鳴くという話を聞いております。

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