沖縄伝承話データベース

嘉手苅多呂さんの語り

産神問答(共通語)

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【語りの梗概】

夜、ある人がパイナー(延縄)を延ばして寝ていた。そして神の声を聞く。その声は、どこどこに子供が生まれるが、一方は幸運が薄く一方は幸運が富んでいるから、二人を一緒にすればうまくいくと言っていた。その人が家に帰ると息子が生まれていた。その人は、息子を(同じ時に生まれた)娘と夫婦にするが、息子は喧嘩をして妻を追い出してしまう。それからというもの、息子の家は栄えなくなった。

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