沖縄伝承話データベース

嘉手苅多呂さんの語り

酒の泉(しまくとぅば)

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【語りの梗概】

雀が穀類をついばんできて溜めておった。時が経って発酵し、それがもろみになり酒ができた。その頃は、子供を棄てたり、親を棄てたりする風習があった。孝行な子供が、棄てた親を探しに行く時、たまたま川ように酒が流れてきたので、それを親に飲まそうと思って持ち帰り、探し当てた親に飲ませることができた。

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