沖縄伝承話データベース

伊地カメさんの語り

子は宝 七福神の話(しまくとぅば)

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【語りの梗概】

子供のいない金持ちと、子供はいるが貧乏している者が喧嘩になり、宝比べをすることになる。たくさんの人の前で金持ちは金を並べ、貧乏人は子供を並ばせる。人々は金には振り向きもしないで、踊り跳ねる子供たちばかりを見ていた。結局は金持ちの負けになり、金儲けより子供のほうが宝ということを知る。

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