沖縄伝承話データベース

伊地カメさんの語り

鬼の話(しまくとぅば)

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【語りの梗概】

台風で船が鬼の島に流される。人々は竹取りをしている唐人の小屋に逃げる。そこで、今来た道を後ずさりで戻れば大丈夫だということを教わる。足の遅い者は小屋の床下に隠れる。鬼が来て「人間の匂い」がすると床下から引きずり出して殺す。人々は木に登る。鬼は犬を連れてきて根っこを掘らせ、木の上の人々を殺し首だけ持って帰る。浜近くのガマに逃げ込んだ二人は助かり、島に帰ることができた。

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