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【語りの梗概】
昔、ある所に大変年寄りのお爺さんお婆さんがいて、そこに宿を乞う人が来たが、「正月だというに何もなく火正月をしているので、隣に大変大きな何でもある金持ちの家があるのでそこに行って泊って下さい」と言った。そこに行くと断られたので、またお爺さん、お婆さんの所へ戻って行いき鍋を火にかけさせ、米を少し入れると鍋のいっぱい御飯ができた。また汁も出来、肉も出て来て白髪だったのが若くなった。翌日は隣の悪い人達に聞かれて話し、同じように湯を沸かせて浴びると猿になった。