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【語りの梗概】
ジュリアンマー(妓楼の女将)は、お金をかせぐ者には良く対応する。チルーはジュリ(芸妓)なので、アンマーは多くお金を渡す人にチルーを呼んで渡していた。「なんと言ってもお金が第一」だと言って、チルーがダメだと言っても「選り好みしてはいけない」と、ジュリアンマーはいっていたのである。ちょうど、たとえばヤンジャーシードゥーが、シードゥの恰好はせずにきれいにしてきて、チルーを呼んだ。ちょうど侍の妻になると言っている時に、このような病人に呼ばせると言ったのでできないと言うのだが、「お金だよ、お金が大事なのであって、侍が何であるか」と言って呼ばせて、ヤンジャヤーはチルーを犯してしまったのである。ヤンジャヤーは「ジュリというものはお金が第一なのである。自分はお金を多く持っているので、チルーであってもものにした」といって出てきた。その時にはジュリアンマーもハッとして、ヤンジャヤーはクィーニンだったなあと思った。その様なことで、チルーは「自分は汚れているので、サトゥヌシ(侍)に申しわけない」と言って死んだのである。そんな話だった。身請けするために親も兄も、二人でお金を持ってきた時には、もう死んでいたのである。