沖縄伝承話データベース

小浜島の猿長者の語り

棚原長正さん

棚原長正さんは、1894年11月16日に八重山郡竹富町小浜に生まれました。 聞き手は、沖縄県口承文芸学術調査団の宮里さんと下里さん、1976年8月4日の記録です。

【共通語】

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【語りの梗概】

東の家は金持ち、西の家は貧乏。正月が来るのに貧乏な家では老人夫婦が食べ物もなく火を焚いている。東の家に神らしい人が来て宿を借ろうとするが、金持ちの家では断る。西の家に行くとその家ではこころよく泊める。

正月を迎えるのに何もご馳走がなかったが、訪ねて来た人が鍋に何かを入れると、さまざまなご馳走が現われる。老人夫婦は喜んで食べ、翌日隣りの家に行くと、金持ちの家では老人夫婦が若くなったのに驚く。

金持ちの家ではその人を連れ戻すが、鍋から現われたご馳走を食べるとカラスやキツネなどさまざまな動物になってしまう。若くなった貧乏夫婦はその金持ちの家に移り住み、裕福に暮らす。

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