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【語りの梗概】
嶺間按司と大立嶺按司が唐へ行く。多良間に帰る時、唐の大将がみやげに何が欲しいかと聞くと、嶺間按司は言葉が欲しいと言い格言をもらう。大立嶺按司は黄金が欲しいと言い、それをもらう。嶺間按司が帰ってくると、嶺間の妻が、子供に男の着物を着せていたので、怒って切ろうとするが、格言を思い出して確かめると自分の娘だった。黄金をもらった大立嶺は嶺間と同じ場面にあったとき、怒って妻と子を切ってしまう。見ると妻と娘だったため、もう黄金は要らないと、船から海に投げ捨て、自分も自殺する。黄金は黄金アマン(ヤドカリ)になる。