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【語りの梗概】
マチハマヤーのおじいさんが、シナに勤めにいった。シナで歓迎されて、その時に非常にきれいな女が踊ったそうだ。「こんなきれいな女の顔をなんとかみやげに持って帰りたい」と思って、その女の顔型をとってみやげに持ち帰ってきた。唐旅から帰ってきたので、村で大きなお祝いをした。そのお祝いの席で、シナの女の面をかぶって踊ったそうだ。その面がきれいなもんだから、部落の踊りがある場合には、この面をかぶることになった。それから何年か後、火事がでてこの面が焼けてしまった。その代わりとして、デイゴの木で面を作ってある。現在あるのはその面である。