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【語りの梗概】
上納を取り締まる三人の人がいた。首里から土地を調査に来たときに殿内福地という祝女の田は隠してみせなかった。三人は責任上バレたら大変なことになるといって、隣り部落のカタバルまで役人を追いかけていき、殿内福地の田んぼのことを話した。その時から殿内福地は上納を納めるようになったが、そのことを告げた三人に殿内福地の祝女がシータニキリーンと御願をうさげたので、三人の家は子供が産まれずに途絶えてしまった。祝女の権限で、三人の墓はフッサギの川の側に葬った。そこは村の人たちで清明祭などを行っている。現在お墓も作り変えた。