沖縄伝承話データベース

前泊達雄さんの語り

蛇婿入 漲水(共通語)

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【語りの梗概】

美しい女のところに美しい青年が通ってきた。彼らは一緒になって暮らしていたが、後に別れ話になった。女は男の振る舞いが怪しいと思い、裁縫用の針に糸を通し、それを男の身体に突き刺して、その糸を手繰り寄せてみると、そこには針の刺さった蛇が横たわっていた。蛇が青年に化けていたのだった。また女が子供を産むと蛇だったので、女はその蛇を殺してしまった。女は漲水の神になった。

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