沖縄伝承話データベース

前泊達雄さんの語り

"大力者ンガニブジャ(しまくとぅば混じり)

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【語りの梗概】

明治30年代生まれの老人がいた。彼ははなまつの浜で遊びがてらに大きな岩を担いだ。その後、彼の甥が力を試したが、その岩を動かすことが出来なかった。それでその老人は、ンガニブジャという愛称で呼ばれた。(※はなまつ=池間島南西の500mほどの浜。ンガ=力持ちの人。 ニジャ=池間の愛称)

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